2025.09.25
札幌で受験勉強できるおすすめの場所とは?効果的な自学自習のポイントもご紹介
受験勉強をしている方は、塾や予備校の授業がない時に、どこで勉強をしていますか?
自宅で勉強をしようとしても、集中するまでに時間がかかってしまったり、つい他の事に気を取られてはかどらなかったりするという方も多いのではないでしょうか。
図書館や自習室など、普段とは違う場所で勉強すると、気持ちの切り替えや集中力を高めることもできます。受験勉強ができる時間は限られているので、自分に合った「 集中できる場所」を見つけることが大切です。
本記事では、札幌で受験勉強できるおすすめの場所、効果的な自学自習のポイントについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
【札幌の受験生必見】快適に勉強できる場所の条件とは
皆さんは、「 脳は環境とシンクロして働く」ということをご存知でしょうか?
近年の研究によると、勉強も一緒で、集中して勉強したい!という方は、脳を取り巻く環境を勉強に最適な状態に整えることで、スムーズに勉強モードに入れると言われています。
勉強に適した環境は、ほぼ全員に共通した基準がありますが、細かな部分は個人差があるので、自身に合った環境は何なのか、様々試してみるのがおすすめです。
ここでは、効率よく学習を進めるための5つの条件について解説します。
空調が整っている
集中して勉強をするには、 空調の整った環境が不可欠です。暑すぎたり寒すぎたりする場所では集中力が持続せず、勉強に対する意欲も下がってしまいます。
文部科学省の学校環境衛生基準(令和3年4月1日に施行)では、教室等の環境の項目にて、温度は「17℃以上、28℃以下であることが望ましい」とあります。
また、ある研究によると、脳の回転や作業効率をアップさせるには室温を低めに、思考力を必要とする作業をする場合には、比較的暖かい温度が適しているという結果が出ています。
快適と感じる温度は個人差があるので、上記の事を踏まえて、自身に合う適温を見つけてみてください。
騒がしくない
勉強に集中したい場合、周囲が静かな場所を選ぶ必要があります。話し声や大きな物音がする場所だと、気が散って集中力が低下してしまいます。
特に人の話し声は、聞いていないつもりでも、脳が勝手に会話を聞き取ろうとしてしまうため、勉強の効率を下げてしまう可能性があります。そのため、騒がしくない静かな環境で勉強をすることをおすすめします。
誘惑するものがない
勉強をする際、周りにスマホやゲーム機、マンガなどといったものがあると、つい手が伸びてしまうなんてことはありませんか?
誘惑するものがある環境では、勉強に集中できず、モチベーションも下がってしまいます。もし、自室で勉強をする場合には、視界に入る範囲に不要なものを置かないなどの対策が必要です。
また、自宅以外の場所で勉強をすることで、意識的にサボりにくい環境を作ることもおすすめです。
通いやすい距離にある
自宅以外で勉強をする場合ですが、自身の通いやすい距離にある場所をおすすめします。自宅や学校から行きやすく、移動に疲れて学習意欲がなくならない距離が理想的です。
勉強する時間は限られるので、わずかな時間も無駄にしないために、学習環境の整った、通いやすい場所を選ぶことが大切です。
休憩できるスペースがある
勉強をする上で、適度な休憩をはさむことは、集中力の維持につながるので重要となります。
人の集中力は90分が限界と言われているので、90分前後にひと休憩をいれてリフレッシュすると、 集中力や学習効率を維持することができます。そのため、休憩スペースがある環境で、息抜きする時間の確保も必要となります。
札幌で受験勉強できる場所選び【4つの学習環境比較】
勉強に集中したい時は、学習環境の整った所で取り組むことが大切です。
ここでは、学生にとって勉強場所として使われる場所「自室」「図書館」「自習室」「学校」の4つを比較していきます。
自室
自室は最も身近な勉強場所で、移動時間もなく、自分のタイミングで勉強に取り組めるというメリットがあります。
しかし、自分の好きなものがそろっている誘惑の多い場所でもあるので、勉強の邪魔になるものは視界に入らない所へ片づけるなど、整理整頓を心掛ける必要があります。
また、机の上も乱雑になっていると、モチベーションも上がらないので、参考書とノートだけなど、 スムーズに勉強に取りかかれる環境作りがポイントとなります。
図書館
図書館は静かな環境なので、集中して勉強に取り組める場所です。周りも集中している人が多いので、自然と自身も溶け込むように勉強することができ、気になったことや分からないことがあれば、本で調べることもできます。
しかし、施設によっては勉強を禁止している所もあるので、利用をする際には、事前にルールを確認するようにしましょう。また、開館日や時間が決まっているので、こちらも事前に確認が必要です。
自習室
自習室は勉強するための場所なので、 自然と気合の入る場所となります。
塾や予備校に通っている場合には、自由に利用できる自習室がある所が多いので、周囲にライバルがいる中で緊張感を持って取り組むことができます。また、疑問点があれば質問できる環境も嬉しいポイントとなります。
塾や予備校に通われてない方や、通っているけど自習室がないという場合には、有料で使える自習室というものもあります。
学校
放課後に教室や図書館などを利用して良い場合には、そのまま残って勉強をするという方も少なからずいるのではないでしょうか。1人で勉強するのも良いですし、友達と一緒に取り組むこともできます。
ただし、放課後は部活動の練習をしていたり、他のクラスメイトがお喋りをしていたりする場合もあるので、集中力が続かなくなる要因もあります。
また、わからない所があれば先生に聞きに行くこともできますが、先生は部活動や会議などで忙しく、質問しにくいことも多いので注意が必要です。
札幌で効率的に勉強ができる学習環境が整っている場所
私たちの周りには、自室や図書館など様々な自習できる環境があります。そんな中で、特に効率的に勉強ができる場所として「塾や予備校の自習室」が挙げられます。
塾や予備校の自習室は、勉強をすることを前提に考えられた空間なので、無条件で集中して勉強できる「最適な学習環境」が整っているため、利用ができる人は、そこで勉強するほうが効率的です。
受験生の方で、塾や予備校をお探しの方におすすめなのが、高校生のための会員制予備校「BrainsGym(ブレインズ・ジム)」です。
画像出典:BrainsGym
BrainsGymには、全科目の質問ができる会員制の自習室や自分専用席などがあり、「合格力」の源となる自ら学び進む力「自学力」の育成にも力を入れています。
さらに、AIを活用した専任講師による個人別授業や、担任による合格までの受験コンサルティングも提供しています。
集中して効率的に勉強するためには、勉強場所はとても重要となるので、札幌で効率的に勉強ができる場所をお探しの受験生の方は、ぜひ教室見学や無料体験をご利用ください。
札幌で無料で利用できる勉強場所
ここでは、札幌市にある無料で利用ができる勉強場所についてご紹介します。
自宅以外の勉強場所をお探しの方、ぜひ参考にしてみてください。
札幌市中央図書館
中央図書館の2階図書室の手前にある「読書室」と「図書室内の南側カウンター席」が自習スペースとなっています。
また、2階の他エリアの座席は「閲覧専用席」となっており、自習をすることができないので注意してください。土日は混雑が予想されるので、早めに訪問することをおすすめします。
開館時間
(平日) 9:15~20:00
(土日祝) 9:15~17:00
休館日:第2第4水曜日、年末年始(12月29日~1月3日)、蔵書一斉点検日
Youth⁺センター(札幌市若者支援総合センター)
札幌市が開設した、若者の社会参加活動・交流の拠点となっている施設です。Youth+センターを含め、札幌市内に5つの施設(Youth+アカシア、Youth+ポプラ、Youth+豊平、Youth+宮の沢)があり、各センターのロビーは自習場所として利用ができます。
札幌市生涯学習センター ちえりあ
札幌市民の生涯学習をサポートする複合施設で、2階にある「交流学習センター」が自習室として利用可能となっています。時間制限が設けられていないので、自分のペースで勉強することができます。
各区にある地区センター・コミュニティセンター
札幌市内の各区にある地区センターやコミュニティセンターも、無料で利用できる勉強スポットとして注目されています。普段は地域の集会やイベントに使われる施設ですが、会議室の空き時間やラウンジスペースが自習用に開放されることが多く、学生を中心に利用されています。
注意点として、一部施設では「自習室の開放が中止中」のケースもありますので、利用を考えている場合は、事前に最新情報をチェックしてください。
自学自習の環境が整っている札幌での勉強できる場所【有料】
ここでは、有料になりますが、自学自習の環境が整っている勉強場所をご紹介します。
限られた時間をより効率的に使うことができます。
自習室・自習ブースのある学習塾
多くの塾や予備校には、生徒が授業時間の前後や授業の無い日にも利用ができる「自習室」があります。
いつでも質問に対応してくれる講師が常駐していたり、プリント類が自由に使えたりと、塾や予備校によって様々な環境となっています。
利用できるのは、塾や予備校に通っている生徒なので、授業料の支払いが発生しますが、自習室は集中の妨げになるものがなく、目の前にあるやるべきことに没頭できる最適な環境です。
勉強だけに集中できる自習室は、 長時間の勉強が必要な受験生にとって強い味方です。
自習室の価値は意外に大きいものなので、塾や予備校を探す条件として「自習室」もチェックしておきたいポイントです。
BrainsGymなら全科目質問可能な専用個別学習ブース
画像出典:BrainsGym
札幌で「集中して勉強できる環境」を探している方におすすめなのが、高校生のための会員制予備校「BrainsGym(ブレインズ・ジム)」です。
BrainsGymでは、難関大学への現役合格を目指す高校生を対象に、 全科目質問可能な専用個別学習ブースとパーソナルコーチングによる授業を提供しており、学習習慣を徹底的にサポートするスタイルが特徴です。
利用できる自習室は、全席が仕切り付きのブースになっているため周囲を気にせず集中でき、さらに専任のチューターが随時見回りを行っており、全科目質問可能なので、わからない問題等はその場で解消しながらスムーズに学習を進められ、質の高い自学に取り組むことができます。
また、授業では最新のAI教材「atama+」を導入しており、一人ひとりの理解度や進度に合わせて学習内容を自動で最適化し、効率的に弱点を克服しながら志望校合格に必要な実力を着実に積み上げられます。
「自宅では集中できない」「効率よく学習したい」という受験生にとって、BrainsGymは確かな学習効率アップが期待でき、勉強に対する主体性と自学力が高まるので、札幌で現役合格を目指している高校生におすすめです。
有料の自習室・自習スペース
有料の自習室は、学生の他にも夜間の勉強時間を確保したい社会人など、様々な人が利用できる場所です。
勉強をする場所として提供しているので、静かな環境で席も確保しやすく、周りも勉強に励む人たちが集まっているので、意思を持って取り組める環境です。
しかし、塾や予備校の自習室と違い、分からない点があっても質問できる講師はいないので、不明点について後回しになるなど、少々非効率になってしまうかもしれません。
札幌市内にも、有料で使える自習室があるので、いくつかご紹介します。
STEADY STUDY
日本語学校、英会話スクール、留学支援施設などを展開する、株式会社CO&COが運営する会員制有料自習室です。
こちらには、オープンスペース・個別ブース・ミーティングルーム・会員限定書店・併設カフェがあります。
ACU Sapporo
通常は試験会場等として利用されている会議室・研修室が空室の場合に、低料金で開放しています。休憩用のラウンジスペースもあります。
勉強カフェ 札幌大通スタジオ
個室はなく、仕切りのあるワークスペースとラウンジ、イベントスペースがあります。
高校生の勉強場所として、高校生会員の受入れをしています。(受付枠に限り有り)
【営業時間】平日7:00~23:00、土曜日7:00-22:00、日曜日・祝日:7:00-20:00
【定休日】年末年始、年に数回休業日あり
ノースエイム自習室
札幌市北区にあるノースエイム自習室は、中学生・高校生・大学生を中心に利用できる会員制の自習室です。最寄りの地下鉄南北線「北18条駅」から徒歩5分とアクセスが良く、学校帰りや部活動後にも立ち寄りやすい立地が魅力です。
まとめ
札幌には、図書館や地区センターなど無料で利用できる場所から、有料の自習室やコワーキングスペースまで、受験勉強に最適な環境が幅広く整っています。勉強場所を選ぶときは「静かさ」「アクセス」「料金」「サポート体制」といったポイントを意識することで、自分に合った学習環境を見つけやすくなります。
なかでも、効率的に学習を進めたい受験生におすすめなのが 高校生のための会員制予備校「BrainsGym(ブレインズ・ジム)」 です。
仕切り付きの自習ブースで集中できるだけでなく、専門スタッフによる学習アドバイスやAI教材「atama+」を活用した個別最適化学習が可能です。自宅ではなかなか集中できない方や、志望校合格に向けて計画的に勉強を進めたい方にとって理想的な学習拠点となっています。
勉強環境を一歩進化させたい方は、ぜひBrainsGymの利用も検討してみてはいかがでしょうか。教室見学・無料体験は随時受付中ですので、興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。