2024.12.04

北海道大学受験に強くなる!効果的な勉強法やスケジュール作成のポイントなど徹底解説

北海道大学受験に強くなる!効果的な勉強法やスケジュール作成のポイントなど徹底解説
北海道大学の受験を目指す受験生にとって、限られた時間内で最大の成果を上げるために、合格に直結する効果的な勉強法やスケジュールの立て方は非常に重要です。

しかし、効率よく学習を進めるためには戦略的な計画が欠かせないため、多くの受験生がどのように進めるべきか迷うのではないでしょうか。

本記事では、北海道大学の入試に必要な基礎知識や、効率よく学習を進めるための具体的なポイントに加え、合格へ向けたスケジュール管理の方法についても解説します。

北海道大学受験に強い!独自の「受験コンサルティング」で現役合格者を多数輩出

北海道大学受験に関する基礎情報

北海道大学受験に関する基礎情報
北海道大学は、北海道札幌市にある国立大学で、北大(ほくだい)の略称でも呼ばれている、最難関国立総合大学(旧帝大)の1つです。

また、国立大学としては最多の12の学部があり、理系・文系を問わず全ての分野で大学院教育と研究に力を注ぐ、日本を代表する基幹総合大学です。

ここでは、北海道大学を受験するにあたり、知っておきたい基礎情報をご紹介します。

北海道大学特有の総合入試制度

北海道大学には「総合入試制度」というものがあり、文系または理系という大きな枠で入学をし、1年次に教養科目や基礎科目を学び、成績に基づいて希望の学部・学科に移行できる柔軟な制度があります。

また、総合理系入試では、特定の科目に高い配点を与える「選抜群」で得意科目を活かすことができます。

入学後にじっくりと学びながら自分の専攻を決めることができる「学部選択の自由」があることで、入学前と実際に学んでみて感じたミスマッチを減らすことができ、柔軟で多様な学びの機会を得ることができます。

北海道大学の学部別入試の特徴

北海道大学では各学部ごとに異なる選抜方式が採用されているので、理系なら「数学」「英語」「理科」、文系なら「国語」「英語」が重要となるので、優先的に学習を進める必要があります。

また、北海道大学の入試問題は、基礎を重視した問題が多い傾向なので、高校での授業内容をしっかり理解していることが求められます。

さらに、論述問題も多く出題されるので、普段から自分の主張を簡潔にまとめる表現力と解答力を伸ばす練習や、添削指導にも力を入れてみてください。

北海道大学受験に強い!独自の「受験コンサルティング」で現役合格者を多数輩出

北海道大学の入試の難易度

Benesse「マナビジョン」の北海道大学のデータによると、北海道大学の偏差値は57〜72で、大学入学共通テストの得点率は70〜91%となっています。

学部ごとに偏差値を見ていくと、文学部は65〜68、法学部63〜70、経済学部63〜68、教育学部64〜66、理学部65〜68、工学部66〜77となっています。

以下、各学部・学科ごとの偏差値と共通テスト得点率をまとめたものとなります。

【文学部】

【法学部】

【経済学部】

【教育学部】

【理学部】

【工学部】

【医学部】

【歯学部】

【薬学部】

【農学部】

【水産学部】

【獣医学部】

【総合入試文系】

【総合入試理系】

北海道大学の受験勉強に必要な時間

北海道大学の受験勉強に必要な時間
北海道大学受験に必要な勉強時間は、一般的に3000時間〜4500時間が目安にされており、これは、高校3年間で計画的に勉強を進めることを前提とした時間となっています。

特に、北海道大学をはじめとした難関大学を目指す場合には、より多くの時間が必要とされるので、高校入学時からコツコツと受験準備をはじめることをおすすめします。

受験勉強をいつから始めるのか悩む高校生が多いですが、思い立った時からスタートするのが吉となります。

仮に、高校1年生から北海道大学受験に向けて勉強する場合、以下のようなスケジュールで行えると、目安となる3000時間〜4500時間となります。

【高校1年生】
・平日1時間+休日2~3時間
・長期休暇中は1日1~2時間(宿題の時間とは別)

【高校2年生】
・平日3時間+休日4~5時間
・長期休暇中は1日3~5時間(宿題の時間とは別)

【高校3年生】
・平日4時間+休日7時間
・長期休暇中は1日5~7時間(宿題の時間とは別)

受験科目や開始時期、学校の授業や課題、受験勉強に取り組みはじめた時期によっては、目安時間以上の勉強時間を確保しないといけない場合もあります。

北海道大学受験に強い予備校

練成会グループ3.14communityが展開している会員制の大学受験予備校「BrainsGym(ブレインズ・ジム)」は、北海道大学への現役合格者を多数輩出している、実績のある高校生専用の予備校です。


画像出典:会員制現役予備校BrainsGym

BrainsGymは、北海道札幌市を拠点に全10校と、遠隔地に住んでいて実際に教室に通うことができない学生さん向けのオンライン校である「BGアットホーム」が開設されています。

BrainsGymの特長は、高校生指導専門の精鋭講師のみで構成された講師陣による、AIを用いた最新の学習システム「atama+(アタマプラス)」を活用した、生徒一人ひとりに最適な学習の提案と、勉強法を押し付けるのではなく、講師が生徒と一緒に最適な勉強法を作り上げる「受験コンサルティング」による「価値ある学び」の提供です。

また、AIを活用することで、生徒それぞれの弱点や苦手部分を早い段階で克服しつつ、得意部分をさらに伸ばし、北海道大学の合格に不可欠な学力の「基礎」を固め、どのようにしたら問題を解けるのかを導き出す「解答力」を養っています。

全科目質問可能な「会員制自習室」や「自分専用席」と、個人別の志望大別の授業により、合格の鍵となる「自学自習」に没頭できる理想の学習環境が整っています。

そして、年間を通して生徒の「やる気」を引き出すイベントや、活気あふれる雰囲気の中で、メリハリをつけた時間を過ごすことができます。

さらに、現役北大生や医学部生など「将来の先輩たち」から受ける、リアルな体験談や受験ノウハウの数々が、生徒の知的刺激とモチベーション向上を促しており、北海道大学への進学を考えている高校生の方に、おすすめの予備校となっています。

北海道大学受験に強い!独自の「受験コンサルティング」で現役合格者を多数輩出

北海道大学の受験に向けた効果的な勉強方法

北海道大学の受験に向けた効果的な勉強方法
北海道大学への進学を考えている場合、まず初めに必要なのは「現時点の自分の学力と偏差値」を把握することです。

その上で、希望する学部・学科に必要な「学力」「偏差値」「入試科目」「入試傾向」を把握し、必要な力を身につける、自身に合った勉強法を見つけることが必要となります。

ここでは、北海道大学の受験に向けた効果的な勉強方法について解説します。

基礎力の強化

北海道大学の個別学力検査では、悪問や奇問はほとんどなく、基礎を重視した良問が出題される傾向にあるので、「基礎力の強化」はとても重要となります。

したがって、まずは高校の教科書を徹底的に学習することからはじめ、問題パターンを暗記するだけでなく、本質的・根本的な理解ができる力をつけることが大事です。

例えば、公式が必要とされる問題の場合、その公式が基本的な法則から導出される過程を理解できるよう目指しましょう。

土台固めをせずに過去問に取り組んでも、あまり効果的な勉強法とはなりませんので、まずはしっかりと基礎を学び演習までやり込み、最後に応用に入る進め方が効果的です。

表現力や解答力の向上

北海道大学の入試では、論述問題が多く出題される傾向にあるため、自分の主張を簡潔にまとめる、
表現力や解答力
も必要となります。

そのため、普段から人に添削してもらい、自身の表現力を磨く機会を増やしていくことをおすすめします。

科目別対策

以下、英語・数学・国語の入試問題の傾向と対策を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

英語

北海道大学の英語は、90分で大問が4つ出題され、長文読解が中心とされるので、時間配分が重要です。

大問1と2は、標準的なレベルの読解問題で、和訳と選択問題が出題されるので、単語力と文法力をしっかり固め、確実に解けるよう日頃からコツコツと力をつけておきましょう。

大問3は、長文読解と英作文が出題されるので、自分の考えを論理的に表現できる英作文の練習が重要となり、穴埋め問題が出る大問4は文脈理解力が鍵となるので、長文問題への取り組みと読解精度を高めることが必要となります。

したがって、英語の対策としては、基本的な語彙力と文法力を固め、長文読解力(800語程度の長文)を鍛えるための日々の練習、論理的な文章構成を意識した英作文の練習がポイントとなります。

数学

北海道大学の数学は、文系と理系で試験時間と難易度が異なります。

文系数学では、90分で大問が4つ出題され、文系としては難易度が高めとなっているので、自分の得意分野で確実に点数が取れるよう対策をするのがベストです。

理系数学では、120分で大問が5つ出題され、全体的には標準的な難易度となりますが、一部ひねった難問も出題されるので、基礎問題とあわせて応用力もしっかりと身につけることが重要となります。

文系・理系ともに、「微分・積分」「確率」「ベクトル」が頻出範囲となるため、早い段階での基礎固めと十分な演習量を確保することが重要となります。

国語

北海道大学の国語は、120分で4つの大問が出題され、評論文・評論文・古文・漢文の構成となっています。

評論文では、難解な評論文が出題されるので、論理的な読解力と要点を素早くつかむ力がポイントとなり、普段から学術的な文章や新聞の論説などに触れ、文章の構造を理解する訓練が必要です。

古典は、易しい問題となっているので、しっかりと文法や単語を勉強すれば高得点が期待できます。

北海道大学受験に強い!独自の「受験コンサルティング」で現役合格者を多数輩出

模試の活用

北海道大学の入試問題レベルと全統記述模試は、とても相関性があるので、現時点での自分の実力を確認するのに、模試は最強のツールとなります。

模試を活用することで、自分がどれくらいの位置にいるのかや、自分の弱点を把握し、どう改善していくか考えることができます。

したがって、模試を受けるだけではなく、結果をしっかりと分析し、間違えた問題に対してどうして間違えたのかを徹底的に考える「振り返り」をすることが重要です。

模試を年に3回(夏・秋・冬)受けることで、弱点や強化すべき所を明確にすることで、ゴールまで計画的に勉強を進めることができます。

また、模試は、苦手分野の重点的な復習と、時間内に全ての問題が解けたかの時間配分を確認することができるので、ぜひ活用してみてください。

予備校や塾の活用

独学で勉強することもできますが、それだけでは不安な場合は、予備校や塾の活用も検討してみましょう。

特に、答案添削を受けられる個別指導では、自分のレベルやペースに合わせて学べる環境が整っているので、より効果的な勉強が期待できます。

北海道大学の受験対策スケジュールの作成のポイント

北海道大学の受験対策スケジュールの作成のポイント

北海道大学に合格するためには、効率的かつ計画的な学習スケジュールが欠かせません。

限られた時間を有効に使いながら、基礎力の向上と応用力の強化を両立させるためには、年間の大まかなスケジュールから月ごとの計画、さらには日々の学習管理までをしっかりと考えることが重要です。

また、模試や定期テストの結果を見直しながら計画を調整し、苦手分野を強化していくことも重要です。

ここでは、北海道大学の受験対策スケジュールの作成のポイントについてご紹介します。

長期目標の設定

北海道大学の受験を成功させるためには、まず1年間の長期目標をしっかりと設定することが大切です。

長期目標は、合格に向けた全体の指針となり、学習のモチベーションを保つ助けにもなるので、必要な科目・模試の日程・受験日程などを明確にし、それに基づいて全体の学習計画を立てます。

例えば、共通テストでの目標点数や個別試験での得点目安を具体的に定め、その達成に向けて必要な科目や分野の勉強量を見積もります。

北海道大学の出題傾向や自身の学力を踏まえ、各段階で必要な実力を把握しながら長期的な学習計画を立てることで、より効率的に目標へ近づくことができます。

中期目標・短期目標の設定

長期目標を達成するためには、中期目標(1ヶ月から3ヶ月)・短期目標(1日から1週間)を段階的に設定することが欠かせません。

例えば、中期目標の場合、「夏までに共通テストの基礎を固める」「秋までに志望学部の過去問を一通り解く」など、設定した期間内に達成すべき具体的な学習内容をリストアップします。

また、短期目標の場合、毎日または週単位で、「英単語を200語覚える」「数学の公式を確実に理解する」など、短期間で達成可能な内容を設定します。

このように、中期・短期といった段階的に目標を設定することで、細かな達成感の積み重ねによる「学習のモチベーションの維持」がしやすくなり、最終的な長期目標の実現に向けて効率よく進めることができます。

北海道大学受験に強い!独自の「受験コンサルティング」で現役合格者を多数輩出

スケジュールの可視化

学習計画を効果的に進めるには、視覚的に確認できる「スケジュールの可視化」が重要です。

具体的には、年間・月間・週間ごとの計画をカレンダーや表に落とし込み、どの時点でどの科目や分野を学習するかを明確にすることがポイントです。

視覚的にスケジュールを把握することで、進捗状況や遅れが一目で分かり、計画に沿って学習を進めやすくなり、目標の達成感やモチベーションの維持にもつなげることができます。

予備日を設ける

計画通りに学習を進めるためには、予期せぬ体調不良や予定の変更、学習の遅れが出たときのための「予備日」を設けておくことが大切です。

例えば、毎週末に1日を予備日とし、その週で消化しきれなかった分や、復習が必要な分に充てると、無理なく計画を維持することができます。

予備日があることで、焦りや負担を軽減し、計画が崩れることを防ぐことができ、柔軟にスケジュールを管理することで、学習の質と継続力が向上し、最終目標に着実に近づくことができます。

定期的な見直しと調整

効果的な学習を進めるには、計画通りに進んでいるかを確認し、模試の結果や自己評価に基づいて、苦手分野の強化や学習時間の配分など、定期的な見直しとスケジュールの調整が欠かせません。

また、計画したスケジュールは固定されたものではなく、自分の進捗や理解度に応じて柔軟に変更していくこともポイントです。

例えば、月に一度、学習内容を振り返り、特定の科目でつまずいている場合は、その分野に多くの時間を割くなどして調整します。

これらのポイントを踏まえた上で、自分自身の生活スタイルや学習スタイルに合ったスケジュールを作成することで、無理なく計画に沿って学習を進めやすくなり、最終的な目標達成の確率を高めることができます。

まとめ

北海道大学の受験は、高い学力が求められるため、計画的な準備が合格への鍵となり、基礎知識の理解から具体的なスケジュール作成まで、しっかりとした戦略を立てることで、効率的に学習を進めることができます。

BrainsGymでは、最適ルートで現役合格へ導く受験コンサルティング「ブレサポ」と最先端AI教材「atama+」を取り入れたBGパーソナル、学習に没頭できるBGセルフをオーダーメイドに設定して、生徒一人ひとりに最適な学習を提供しています。

また、受験勉強だけでなく、自分と向き合うことや自立していくことなど、人間的成長や生徒の主体性を伸ばす指導も行っており、他の予備校にはない環境が魅力となります。

北海道大学への現役合格者も多数輩出している、実績のある予備校ですので、気になった方はぜひお気軽にお問合せください。

教室見学・無料体験は随時受付中
BrainsGym 教室見学・無料体験の申込み

北海道大学現役合格者多数輩出
記事の監修:庄原 剛佑(練成会グループ 個別指導3.14 ブレインズ・ジム本部長)

人間のイラスト

CONTACT

お申込み・お問合せ

教室見学・無料体験随時受付中です!
お気軽にどうぞ !

電話のアイコン

011-219-7314